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2020年04月06日 08:51

フードサプライは、新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐため、接触を極力無くした安心・安全な「ドライブスルー八百屋」のサービスを開始した。

新型コロナウイルスの影響で外食産業の売上が激減する中、飲食店向けに青果を栽培する全国の契約産地でも商品が余り、このままでは多くの野菜が廃棄となってしまう危機的状況を迎えている。「ドライブスルー八百屋」は、それらの野菜をお得に詰め合わせ、人々に安全安心な方法で届けたいとの想いから企画した。

商品は同社の東京物流センターもしくは千葉物流センターにて、ドライブスルーの要領で利用者が下車することなくトランクにスタッフが積み込みを行う。待ち時間が無く人との接触を極力避けることが可能だ。「スーパーマーケットでの購入は接触が不安」「ネットの注文は送料がかかる上、注文が集中しておりすぐに届かない」といった人々も満足して利用できる。

販売するのは、飲食店への青果卸売を行う同社の目利きで選んだ、新鮮な野菜を詰め込んだ「もったいない野菜セット」。今回は5000円(税込)で米、玉子などを含んだ野菜セットを4月9日、11日各センターに200セット用意した。今後、売れ行きを見て、商品ラインナップは拡充予定となっている。

予約受付は4月5日から。販売日時は、4月9日・11日各日11時~15時(以降も週2回の販売を予定)。引き渡し場所は、東京物流センター(東京都大田区東海1-3-6 プロロジスパーク東京大田2階)、千葉物流センター(千葉県野田市中根319)。

ドライブスルー八百屋ホームページ