2020年04月02日 16:25

学研プラスは、4月2日(木)に「鳥瞰CG・イラストでよくわかる 日本の古寺 歴史を知って訪れたい名刹74」を発売する。
近年は御朱印ブームをきっかけにして、寺社巡りや仏像鑑賞に興味を持つ若い女性も増えており、東京国立博物館で行われた特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」が46万人超の来場者を集めるなど、世代を超えた人気のほどが伺える。そんななか、いままさに古寺巡礼をしている人や、これから寺院巡りや仏像鑑賞をはじめようと思っている人に役立つ本が発売される。
本書は、鳥瞰イラストで日本全国の名刹74の歴史や見どころを紹介した本。鳥の視点で高いところから眺めるという意味の「鳥瞰」イラストは、立地や境内、伽藍の配置がとにかくわかりやすいのが特徴。あの名刹の境内がいかに広いか、何処にどんな建物があるのか、地図や現地案内板ではなかなかイメージしにくいことも、鳥瞰イラストなら一目瞭然。事前に境内の様子がわかっていれば、見たい場所や伽藍を見過ごしてしまう心配もなく、実際の参詣もスムーズになる。
本書に掲載されている寺院は、世界遺産24寺を含む74寺。歴史と見どころを詳しく解説しているほか、アクセスなどの基本情報や寺宝の仏像もイラストで紹介し、国宝建築などにも触れている。名刹といわれる日本のお寺について、いま一度知っておきたい人はもちろん、これから寺院巡りを始めようと考えている人、御朱印巡りや観光をさらに充実したものにしたい人にもぴったり。定価1,800円(税別)。