2020年04月02日 14:37

三起商行(ミキハウス)は、4月6日より、クラボウ(倉敷紡績)と共同開発した抗菌・抗ウイルス「ピュアベール加工」生地を使用した「子ども用ガーゼマスク」を4月6日より発売する。
ピュアベール加工は、もともと肌着用生地の提供を受けていたクラボウと同社が共同開発したもの。固定化抗菌成分の「Etak(イータック)」を、肌着用の生地に固着させることで、繊維上にある特定の細菌(13種類)の増殖を抑制、また特定の真菌(4種類)の発育を抑制し、特定のウイルス(8種類)の数を減少させる。この実績から、ピュアベール加工生地が小さな子どもを取り巻く、細菌やウイルスに対するリスクの低減に有効であると考えられることや、子ども向けの肌着や寝具に使用している生地を使用することで、着け心地がよく、子どもたちの肌にもやさしいマスクを製作できたらと考え、今秋マスクを発売する準備を進めていた。
一方で、今年2月以降、ユーザーからの抗菌・抗ウイルス加工についての問い合わせが増えたこと、また子育て家庭をとりまくマスク不足の厳しい現状に対し、何とか役にたてないかと、急きょ予定を繰り上げ発売することにした。この子ども用マスクは、固定化抗菌成分「Etak」を固着させ、繊維上の細菌の増殖を抑制し、特定のウイルスの数を減少させる生地を使用している。
価格は、「柄違い2枚入り」1800円(税別)。ミキハウス公式オンラインショップにて、4月6日10時より発売予定。