2020年04月02日 13:39

セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、スポーツや芸術、学術界など各界で活躍する著名人や有識者から届いた、たたかない、怒鳴らないポジティブな子育てに向けたメッセージを、団体の公式SNSを通して発信するキャンペーンを開始する。
セーブ・ザ・チルドレンは、生きる・育つ・守られる・参加する「子どもの権利」が実現された世界を目指して活動する国際NGO。1919年にイギリスで創設され、現在、世界120カ国で子ども支援活動を行っている。日本では1986年にセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンが設立され、国内外で活動を展開している。
今回、親による体罰禁止を盛り込んだ改正児童虐待防止法と改正児童福祉法が、4月1日から施行されるのにあわせて、体罰によらない子育てを社会全体で広げていくために、著名人・有識者によるメッセージSNSキャンペーンを開始。各メッセージは、4月2日から原則、平日に1メッセージずつ紹介していく。投稿先は、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの公式Facebook(@SCJ.SavetheChildrenJapan)、Twitter(@scjapan)、Instagram(@savethechildren_japan)アカウント。
セーブ・ザ・チルドレンは、今後も、さまざまな機会を通して、すべての子どもが暴力から守られ、安心・安全な養育環境で成長できる社会の実現を目指し、社会啓発や政策提言を行っていく。
期間は4月1日~5月中旬頃までを予定。