2020年04月01日 17:52

「食」を通じた新しいコミュニケーションや価値観を提案するGigiは、4月1日より、ふるさと納税と「ごちめし」を活用して、「こども弁当」提供を開始した。「ごちめし」は、たとえ遠方でも食事をご馳走することができるサービス。

本サービスを通じた社会貢献のひとつとして、自治体や飲食店と連携し、こどもが来店した際に第三者からの「ごち」により無料で食事ができる「こども食堂化」プロジェクトを進めている。このプロジェクトは既存の飲食店の協力を得て店内で調理から提供まで完結するので、専用の場所・設備や人手を必要としない、飲食店のオープン日はいつでも利用できる、ボランタリーではなく誰かが「ごちそう」という形であらかじめ寄付することで資金面の問題をクリアできるなどの強みがある。

具体的には、茨城県境町でのこども食堂化において、2月27日に開始したごちめしを活用したこども食堂へのふるさと納税を活用し、毎日18店舗に10食ずつの「こども弁当」を、当面二週間を目処に提供。境町の子どもたちが、毎日いつでも無料でお弁当を食べられるようにする。

さらに、「ごちめし」上で仮想店舗「境町こども食堂」の店舗へ1口500円(税込:別途手数料10%)の「ごち」の受け付けと、参加店舗での「ごちBOX(募金箱)」による募金もスタート。ふるさと納税だけでなく多くの支援を得ることで、今後の境町全体の「こども食堂化」を推進していく。詳しくはこちら