2020年04月01日 16:53

肌と心のストレス性疲労に着目した美容理論を基に商品を展開しているメディプラスは、このたび、気象庁データベース(日照、湿度、気温、風速)を基に、肌にとって最もストレスがある時期について調査し、傾向を分析した。
まず、肌ストレス指数を数値化し全国平均を算出したところ、最も高い時期(110%を超える)が4月~7月という結果に。中でも5月が、127.5%と最高値となった。これは気象庁が出している全国都道府県の3年間(2016-18年)分のデータを各月毎に平均化したもので、紫外線、乾燥等の肌における外的ストレスが関係するものとなる。
次に、札幌・東京・大阪・福岡の4都市で肌ストレス指数を比較してみたところ、各都市部においても肌ストレス指数が最も高いのは5月で、7月にかけて数値が下がるものの、全体的に100%を超える結果となった。各都道府県の肌ストレス指数の調査結果は、月における気候だけでなく、地理や環境によって数値が変動するため、どの都道府県に居住しているか、さらには土地柄を認識し、適切なタイミングでの事前予防が必要となりそうだ。
今回の調査から、全国平均的に肌にとって最もストレスが高いシーズンが4月~7月(特に5月)ということがわかった。同社では、気候も徐々に良くなり、3月頃から紫外線対策をされる人も多くなる傾向の中、UVケアだけでなく乾燥対策を行っておくことも必要だと述べている。