2020年04月01日 14:54

マイナビが運営する法人向け出張手配・管理サービス「マイナビBTM」は、「新型コロナウイルス感染拡大による出張への影響調査」を発表した。

「マイナビBTM」は、出張状況を一覧で管理することができ、緊急時にも社員の居場所確認も迅速に行える。出発地と目的地、日時を入力するだけで、最適な宿泊施設や飛行機・新幹線を簡単に一括で検索可能。出張者・管理者双方の出張業務をより効率化・見える化し、出張業務にかかるあらゆる手間やコストを削減できるサービスだ。

今回の調査結果によると、2月以降に出張の予定があった、または予定があると回答した人のうち、「出張自粛・禁止の要請があったので中止・延期した(する予定)」と回答したのは半数近くの49.3%、「予定していた仕事がなくなったので中止した(する予定)」と回答したのは16.9%。新型コロナウイルスの影響で7割弱の人の出張に影響があることが分かった。

出張に関して、「一律禁止」と回答した人は12.4%、「一部条件付き禁止(出張先の制限など)」は22.9%。「不要不急の出張自粛」は16.0%となり、合わせて51.3%と半数を超えた。また、「出張に行きづらくなっていることで業務にどのような支障が出ていますか、また出ると思いますか?」という質問に対しては、「取引企業も自粛が多く何も進まない状況」、「打合せは中止になるのに納期はそのまま」、「TV電話などで打ち合わせをしているが、なかなか意見調整に時間がかかってしまう」などの回答があった。

マイナビBTM