2020年04月01日 14:53

大塚家具は、顧客が自宅に居ながらにして家具・インテリアの相談や注文ができる「リモート接客サービス」を4月1日より開始する。

これまで同社は、店舗に来店する時間のない人や遠方に住んでいる人にも、店内や商品を気軽に体験してもらえるよう、Webコンテンツ「バーチャルショールーム」を展開してきた。同コンテンツでは、スマートフォンやタブレット端末、パソコンなどを利用して、実際に店内を歩いているような疑似体験をすることができ、連動するECサイト「IDC OTSUKA オンラインショップ」で購入も可能だ。

今回、これまでの各店舗や問い合わせ窓口での電話対応に加え、コミュニケーションアプリLINEでの「リモート接客サービス」を開始。これにより、店内や商品を見るだけでなく、インテリアのコンサルティングサービスもその場に居ながらにして利用可能となる。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛を受け、テレワークを含め自宅で過ごす時間が長くなっていること、また新生活スタートのシーズンに家具・インテリア店へ出向くこともためらわれる状況となっていることから、同社では今回「リモート接客サービス」を試験的に開始。電話やLINEといった顧客の希望する手段で相談、要望に応え、快適な住まいづくりのサポートをしていく。

予約受付は、大塚家具の公式WEBサイト、公式LINEアカウントから。予約受付時間は、平日10時~16時(試験運用)。

リモート接客サービス