日本経済新聞社は、Voicyとの業務提携により開設したチャンネル「私の履歴書」で、第2弾となる「橋田壽賀子」さんシリーズの配信を、4月1日より開始する。

Voicyは、ボイスメディア「Voicy」の開発運営を行うボイスメディア事業、音声による企業のコミュニケーション課題の解決を行う音声ソリューション事業、IoT時代の未来の社会を担う音声インフラ事業を行う、音声市場・ボイステック業界のリーディングカンパニー。日本経済新聞社とVoicyは、2019年1月に業務提携し、同年7月から「ながら日経」「ヤング日経」の放送を開始した。

日経新聞が発行する朝刊の名物コラム「私の履歴書」は、1956年から60年以上読者に愛される名物コラム。今回のシリーズでは、初回配信時に5話分をまとめて配信。話の立ち上がりをまとめて聴くことで橋田さんの世界に一気に入り込めるようになっている。現在は「おしん」「渡る世間は鬼ばかり」など大ヒットドラマを連発する女性脚本家として知られる橋田さんだが、脚本家としての苦労や夫との出会いなど、1人の女性としての半生がストーリー仕立てで語られている。今回ナレーターを務めるのは、Voicyで放送されている「ながら日経（月曜）」「ぴあ 映画のトリセツ」でもパーソナリティを務める外村倫子さん。「橋田先生だったらどういう視点で物事を捉えるかを意識して朗読した」と話している。

チャンネル「私の履歴書」