2020年04月01日 12:56

世界文化社は、書籍「信長 聖地巡礼手帖」を3月24日に発売した。

10万人が投票した戦国武将総選挙では他を寄せつけない圧倒的な票数を獲得し、現在放送中のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」でも主人公・明智光秀との関わりが注目されている織田信長。本書は、そんな歴史好きにダントツ人気の戦国武将・織田信長ゆかりの地を訪ねるためのスペシャル・ガイドブックだ。

戦国時代の史跡は、主に城跡や古戦場、そしてそれにまつわるお寺や神社。しかし本書で紹介している史跡はそういった観光地らしいところばかりではない。土塁や堀や石垣しか残っていない山城や、住宅街に碑が一つ立てられているだけの古戦場など、一般の観光なら素通りしてしまいそうな場所も史跡として楽しめるエピソードを多数盛り込んだ。

戦国時代に颯爽と現れ、事実上戦国時代を終わらせた革命児・織田信長は、どのように勢力範囲を拡大し、いち時代を築き上げたのか。本書は、信長の事跡を時系列に沿って解説し、ゆかりの場所を訪ねる構成で、その生涯を読み解く。また、信長の功績は、一代で乱世を終息へと向かわせたことだけにとどまらない。幕府や仏教勢力といった旧体制の代表と熾烈な戦いを繰り広げた結果、我が国の歴史は新たなステージへ入ることとなった。コラム欄では、信長に所縁ある人物やキーワードなどから、信長をとりまく人間関係や人物像に迫る。

定価は1400円(税抜)。発売は3月24日。

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