カインズは、カインズオリジナル商品の「収納付き小物整理ケース」「箸先がつかない菜箸」の2商品が、国際的なデザイン賞のひとつである「レッド・ドット・デザイン賞2020」のプロダクト・デザイン部門において「レッド・ドット・デザイン賞」を受賞した。

カインズは、28都道府県下に219店舗を展開するホームセンターチェーン。「レッド・ドット・デザイン賞（Red Dot Award 2020）」」は、ドイツのデザイン団体「ノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター（Design Zentrum Nordrhein Westfalen）」が1955年から毎年主催する国際的なデザイン賞。「プロダクト・デザイン」、「コミュニケーション・デザイン」、「デザインコンセプト」の3部門で構成されている。「プロダクト・デザイン」部門は、過去2年以内に全世界で発売された製品が対象となり、革新性や機能性、品質など9つの基準から審査される。

今年は、世界60カ国から6500点以上の応募があり、カインズにおいては2016年の初受賞から通算4度目の受賞となった。受賞商品の「収納付き小物整理ケース」は、使用頻度が高いアイテムをすっきりと収納できる整理ケース。「箸先がつかない菜箸」は、箸の真ん中にリング状の突起を設けて箸先が持ち上がるようにすることで、平坦な場所であればどこに置いても汚れにくいという特徴を持たせた菜箸だ。なお「箸先がつかない菜箸」は「iF DESIGN AWARD 2020」を受賞しており、カインズでは初となる国際的デザイン賞のダブル受賞を達成した。

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