2020年03月30日 19:03

Spectee(スペクティ)では、4月1日のエイプリールフールに新型コロナウイルス関連のデマ情報が増加することで社会活動に大きな影響を与える可能性が高いため、SNS等でのデマ情報の拡散状況を監視。リスクの高いデマ情報に関しては、リアルタイム危機管理情報サービス「Spectee(スペクティ)」を通じて、報道機関や官公庁、自治体等へ迅速に伝達する体制を強化する。
また、一部の情報に関しては、スペクティのオフィシャルTwitterアカウントを通じて、一般へも情報を配信する。
近年、デマ情報はSNS等を通じて瞬時に広がり、悪質なデマ情報が広がることで社会活動に混乱が生じることもしばしば発生している。特に災害時や緊急時にそういった情報が出回ることは人々の行動に影響を与え、復興の妨げとなるなど、より危険が増す。たとえば同社では、ここ最近確認されているデマ情報の例として、「ロックダウンは、今日発表で、開始が4月1日から3週間。議員秘書から連絡きてます。私の友人の信頼できる外食上場企業の社長からです。」などを挙げている。
不確かな情報を受け取ったときは、より冷静に情報ソースの確認、公式情報の確認を行い、噂に惑わされず冷静な行動を取ることが大切。スペクティではデマ情報への対処として、人づての話は勇気をもって「疑う」、常に政府機関・自治体などの公式情報を確認する、情報をシェアすることは「善意であっても」自らが情報の拡散に加担しているということを認識するなどを挙げた。