2020年03月30日 18:16

3keys(スリーキーズ)が運営する、10代向け支援サービス検索・相談サイトMex(ミークス)の利用者数が3月29日で100万人を超えた。

Mexは、家族や学校・からだやこころ・お金・勉強など、人には言えない悩みを持っている子どもたちが、悩みに関連した知識や情報を気軽に利用できるように一つにまとめたポータルサイトで、必要に応じて支援団体と繋がる(メール・電話・面談・LINE等)ことができる。

Mexは2016年4月に東京版としてスタート、子どもたちや支援団体からの声を受けて2017年6月に全国版となった。若年層の自殺者数の増加、虐待対応件数の増加、不登校の増加など子どもたちを取り巻く環境は依然として厳しい状況にある。Mex(ミークス)には「気持ちを吐き出したら勇気がでた」「死にたくなってリスカ(リストカット)して、ほんとうにヤバかったけど、たまたまこのサイトに行き着いて、いろんな記事を見て楽になった。ありがとう」といった声が子どもたちから寄せられている。悩みを抱えてインターネット(SNS)に飛び込んできた子どもたちが深刻な状況になってしまわないよう、より良いサービスの提供に努めていく。

3keysでは、Mexを子どもたちが安心して利用でき、支援機関につながることができるより良いプラットフォームにしていくためにREADYFOR、ロート製薬の協力をもらい、現在クラウドファンディングを行っている。

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