2020年03月30日 17:24

「Campusノート」シリーズを販売するコクヨは、新入学・新学年への準備やスタートの不安を少しでも減らすために、中学受験算数専門のプロ家庭教師でカウンセラーでもある安浪京子先生による、新入学の中学1年生を対象とした「子どものフォローとノート選びのポイント」を公開した。

まず、今まで小学校では「方眼ノートと鉛筆」だった学習環境が「大学ノートとシャープペンシル」に代わる。マス目がなくなって不安を感じる子どもに寄り添うために、ノートを一緒に選びに行くことがすすめられている。大学ノートには、「A罫(普通横罫) 罫幅7mm」「B罫(中横罫) 罫幅6mm」「C罫(細横罫) 罫幅5mm」の3種類があるが、中学生が使うのはA罫。2種類購入し、その使い勝手を一緒に比べてみるのもお薦め。

さらに、入学直後から周囲と差をつける「数学ノートの作り方」として、「日付と単元、問題番号を書く」「ノートをケチらない」「図はフリーハンド&適切なサイズで」を挙げた。

数学はミスした部分の間違い直し、大切なポイントを書き込むなどの「余白」が非常に大切なので、分数を一行で書かない、ミスを消さず残しておく、ポイントを書くスペースを作る事を意識すると、見やすく、勉強の積みあがるノートになる。同社が公開している、新学生応援サイト「you can pass」はこちら