2020年03月30日 11:23

カラダノートは、同社が運営するWebメディア「ママびより」メルマガ登録者およびママびよりシリーズアプリのユーザーを対象に、「ママを取り巻くアンコンシャスバイアスの調査」を実施した。

アンコンシャスバイアスとは、自分では気づかぬうちに身に付いた物の捉え方の偏りのことを言う。子育てに置き換えたとき「子どものために〇〇すべき」「ママだから〇〇すべき」のような無意識のうちに決めつけられていたり、ママ自身が思い込んでいる偏見があると考え、調査を行った。

ママ自身が感じるアンコンシャスバイアスを問うと、家事・育児・キャリアなど日常の身近な場面での偏見が多くみられた。最も多かったのは「ママは、家事や育児をするのは当たり前だ」で、約52%が回答。「ママじゃないと泣き止まない」など、子どものぐずりはママが対応すべきだ」が、次いで32%で、「ミルクよりも母乳の方が良い育児だ」が28%、「子どものしつけがなっていないのはママのせい」が24%。「仕事やキャリアを諦めるのはママの方」「子どもの体調不良での保育園からの呼び出しは、ママが対応するべきだ」はどちらも23%の回答が得られる結果となった。

この現状に対し同社では、「授乳ノート」「ステップ離乳食」などのアプリに夫婦間で共有できる機能を搭載。タイムラインのデータを活用して子どもの生活リズムを家族間で見える化し把握することで、子育てが家族の中の1人に依存しすぎない環境を目指している。

カラダノート