2020年03月27日 18:38

日用品流通の情報基盤を運営するプラネットは、「Fromプラネット」の第130号として、食パンに関する意識調査の結果を紹介した。
まず、どのぐらいの頻度で食パンを食べるかを聞いたところ、「ほぼ毎日」が2割超。男女別では女性のほうが高く、4人に1人程度が「ほぼ毎日」食べていた。性年代別では、「ほぼ毎日」も「週1回以上」計も、年代が上がるほど高くなっており、70代以上の男性では4割近く、女性では4割を超えた。
次に、食パンに塗ったりトッピングしたりするものを調べると、1位は「マーガリン」、僅差で「バター」が2位。3位の「ジャム」については、男性の30代と70代以上で他の性年代より高く、特に70代以上では「マーガリン」を抑えて1位だった。
近年、各地に専門店ができている「高級食パン」については、「(日常的にではないが)食べたことがある」が半数超。「食べたことはない」の4割を上回った。また男女別では、女性のほうが「食べたことがある」が高かった。食べたことがある人に、食べる頻度を聞くと、「2~3か月に1回程度以下の頻度(または、これまで1~2回食べたことがある程度)」が半数近くと、気になって試してみたものの、1~2回しか食べたことがない人が多いようだ。
さらに、食パンを食べるなら「トースト派」か「そのまま(生食)派」かを尋ねると、「トースト派」が圧倒的で、食パンのおすすめの食べ方を自由回答で教えてもらったところ、トーストのバリエーションが多数集まった。