2020年03月23日 10:04

アスマークは、関東1都3県・関西2府2県在住の20~50代男女(直近1カ月以内に朝食喫食、調査日は1月10日~15日)に「朝ごはんに関する調査(東西比較)」を実施し、その結果を3月18日に公開した。

マーケティングリサーチ会社・アスマークによる東西比較シリーズ第3弾となる今回は、「朝食」がテーマ。関東と関西でだしや味付けの違いがあることは有名だが、朝食にも違いは見られるのだろうか。東西の男女や年齢による、朝食に対する意識と実態の違いを探る。

調査結果によると、朝ごはんの主食として、関東も関西もご飯よりパンを食べている割合は高いものの、関東はご飯、関西はパンを食べている人が多い。関東の男性はご飯、関西の女性はパンを食べている人がどの世代でも多く、東西の男女で顕著な差がみられる。朝ごはんで好きな主食については、関東の人はご飯を好む人が多いが、特に男性でその傾向が顕著にみられる。また女性の30代以上でみると関東より関西の方がパンを好む人が特に多く、東西・性別・年齢によってご飯派・パン派の傾向が異なる。

朝ごはんに対しての意識については、年齢が上がる程、朝食の大切さを理解しているが、若年・特に男性の20代はそこに対する意識が低く、朝食より睡眠を優先に考えている。また、「ゆっくり朝ごはんを食べたい」という気持ちは、男性より女性が強い傾向にある。

すべての調査結果はこちら(簡易レポートおよび集計表を含むデータの無料ダウンロード)