2020年03月18日 15:15

J-WAVEは、国連「SDGメディア・コンパクト」に加盟したことを明らかにした。今回の加盟は、日本のFMラジオ局として初となる。
193の国連全加盟国が2015年に採択した「持続可能な開発のための2030アジェンダ」は、私たちの世界を変えることを目的とするロードマップを定めている。「2030アジェンダ」の核心をなす17の持続可能な開発目標(SDGs)と、これに関連する169のターゲットは、極度の貧困や不平等、気候変動など、現代が抱える喫緊の課題に取り組むもの。
J-WAVEでは、多様な世界、多様な社会、多様な人々が、まずは「ソファーに寝たままでもできること」をやってみることが、「誰も取り残さない」SDGsの意義があると考えている。また1988年の開局以来、SDGsの視点につながるメッセージやライフスタイルの提案を、世に先駆けて発信し続けてきた。
具体的な取り組みとしては、毎月1日と祝日に、放送やイベント等で使用する電力を自然エネルギー由来のグリーン電力で賄う「GREEN CASTING DAY」や、「でんきを消して、スローな夜を。」を合言葉に東京・芝にある増上寺で毎年夏至に開催する「100万人のキャンドルナイト@増上寺」などがあげられる。今後は、それらの取り組みを「FUTURE IS YOURS~Imagen & Choice~」と統括し、今後も様々な視点でサスティナブルな社会を目指した全世界的な課題解決に向けて活動していく。