2020年03月18日 12:31

明利酒類は、3月17日、高アルコールのウォッカ「メイリのウォッカ 65度」を発売した。

明利酒類は、茨城県水戸市の老舗酒造メーカー。江戸時代末期の安政年間に、現在地で創業した加藤酒造店が同社の前身で、1950年に明利酒類として法人化。以後蒸留酒、アルコールなどを製造し、現在は清酒、焼酎、リキュール類(梅酒等)、発酵調味料などを造る総合酒類メーカーとなり販路も全国へ広がっているほか世界へ向けて輸出も行なっている。

アルコール度数の高さで有名なお酒の1つといえば世界4大スピリッツのウォッカ。蒸留酒であるウォッカは、アルコールを蒸留することで水分と分離し、アルコール濃度を高めている。同社の既存商品「和ウォッカ」はアルコール度数が40%だが、高アルコール65%のウォッカを製造し、新商品「メイリのウォッカ 65度」が完成した。

アルコール度数が高いため、カクテルのベースや、炭酸割りなど好みの割り方で楽しめる。ちなみに日本酒やワインはアルコール度数15度前後のため、この商品を4~5倍に薄めて割ると、同じくらいのアルコール度数になる。ウォッカには様々なタイプがあるが、本商品は糖類などを加えていないため味や香りにクセがないのが特徴。様々な割り物で割って楽しめる。

価格は1本1000円(税別)。インターネット販売はケース単位(20本)の出荷のみ。

明利酒類