2020年03月17日 12:19

シャンパーニュメゾン ルイナールは、2月10日(月)~12日(水)に行われたVINEXPOパリ展示会(世界最大のワイン、スピリッツ国際博覧会)にて、2年以上の歳月をかけ完成したルイナール ブラン・ド・ブラン、ルイナール ロゼ専用の新しいサステイナブルパッケージ「セカンドスキン」を発表した。
この「セカンドスキン」は、持続可能な管理がされているヨーロッパの森林を供給源とし、天然木質繊維から丹念に作られた紙で出来た100%リサイクル可能なパッケージ。プラスチック完全不使用のため、既存のギフトボックスより9倍軽く、二酸化炭素排出量を60%削減することに成功した。
また、まるでシャンパーニュ セラー「クレイエル」を彷彿とさせる白亜のようなテクスチャーのディテールは、深く高級感のある、繊細なエンボス加工を施すことで完成。一体成形でボトルの輪郭をぴったりと正確になぞることが出来るまでには、2年以上も前から7回の試作を繰り返し、さまざまな製紙技巧を試みている。
パッケージに鋭利さが全くないのは、精密な高圧ウォータージェットでボトルの輪郭をカットするという、ルイナール専用に特別開発された加工技術により実現。これにより独特な上品さが生まれるだけではなく、ボトルの象徴的な曲線に沿い、ルイナールを楽しむまで完全な状態で保存することが可能となっている。「セカンドスキン」は、現在使用しているギフトボックスに代わり、2020年冬より西ヨーロッパで徐々に展開。日本では、2021年春より展開予定。