2020年03月17日 12:15

天夢人は、3月16日に、鉄道まるわかり第9弾「京成電鉄のすべて」を刊行した。
「鉄道まるわかり」シリーズは、鉄道会社などのワンテーマを深く掘り下げ、鉄道ファンから沿線住民、就職活動生まで、幅広い層から支持を集めている。シリーズ第9弾は、インバウンドの増加で、東京と成田国際空港を結ぶ鉄道として成長を続ける京成電鉄がテーマだ。
京成電鉄は、成田山新勝寺への参詣輸送を目的に1909年に「京成電気軌道」として設立。1978年に新東京国際空港(現・成田国際空港)が開港してからは、空港アクセス路線としての役割が加わった。2010年には成田スカイアクセス線が開業し、在来線最速の160km/h運転を開始。近年はインバウンドの増加で、その重要性はますます増している。
本書では、京成電鉄および多種多様な京成グループの企業・事業についても詳しく解説。交通事業だけにとどまらない、京成グループのすべてが分かる。主な内容は、第1章「京成電鉄の企業がわかる」、第2章「京成電鉄の路線がわかる」、第3章「京成電鉄の駅がわかる」、第4章「京成電鉄の車両がわかる」、第5章「京成電鉄の歴史がわかる」、第6章「京成電鉄の魅力がもっとわかる」。他に巻頭特別企画「京成グループの新標準車両 3100形デビュー」、「史料から見た京成電鉄意外史」など。
定価は1800円(税抜)。発売日は3月16日。