2020年03月17日 12:15

オプテックスは、食品工場や医療施設のドアや倉庫の間仕切りやシャッターの開閉に利用する非接触スイッチ「CleanSwitch」を4月より販売する。

ドアノブやスイッチは、不特定多数の人が触れるためウイルスや細菌が付着しやすく、感染リスクが高まる。衛生への意識が高まる中、触れることなく扉を開閉することができる自動ドアや非接触スイッチは、利用者の利便性の向上だけでなく、衛生管理用途としても普及が進んでいる。

今回オプテックスが発売する「CleanSwitch」は、10~50センチメートルの範囲に手を近づけることでドアが開く非接触スイッチ。湿気が多い場所や結露しやすい環境でも安定して動作する検出性能と、本体の洗浄を可能とする業界最高レベルの防水性能(保護等級:IP65)を備えている。また、リング状の動作表示LEDを表面に配し、手をかざした時に表示灯の変化を確認できる高い視認性を実現するとともに、さまざまな現場や建材・空間になじむデザイン性を有している。

非接触スイッチのラインアップの拡充により、公共施設やオフィス、商業施設だけでなく、食品工場や医療施設などあらゆる現場での衛生管理に役立てることができる。非接触スイッチは、ドアノブやスイッチに直接触れず、手をかざすだけで反応するため、衛生面やウイルス・細菌の感染リスク軽減に配慮したい場所に有効だ。

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