2020年03月06日 09:49

オトバンク、東京ガス、エコナビスタ、ユカイ工学の4社は、3月5日、シニアとその家族向けの新サービス創出に向けた業務提携契約を締結。各社が蓄積してきた知見・技術を掛け合わせることで、シニアとその家族のライフステージに合わせた元気につながるサービスを継続的に創出する。
今回の業務提携における4社の主な役割としては、東京ガスは、本業務提携の全体企画を行うとともに、ガス・電気小売事業における利用者とのつながりから得られるデータおよび住まいの空間における快適で健康な暮らしづくりの知見を提供する。また、エコナビスタは1,800床以上へのサービス導入で培った高齢者施設の業務効率化と、疲労医学の知見に基づくデータ解析技術を元に、シニアの日々の健康をサポートする睡眠中の生体・環境データ等を提供。
さらに、オトバンクは、会員数100万をこえる「audiobook.jp(オーディオブックドットジェイピー)」の豊富な音声コンテンツを含めた、目が不自由な人々やシニアが視覚に頼らなくても楽しめるコンテンツを提供する。加えて、ユカイ工学では、シニアとその家族のコミュニケーションをさらに豊かにする、使う人が愛着を持てる情緒的なユーザーインターフェース(コミュニケーションロボット)を始めとする、高品質・低コストなIoTデバイスを提供する。
今後、シニアが楽しみながら利用できるコンテンツや、シニアと離れて暮らす子世帯が安心感を得られるサービスの提供を2020年度中に開始する予定。