2020年02月20日 16:01

BASEが運営するネットショップ作成サービス「BASE(ベイス)」は、新型コロナウイルス感染被害の影響を受けて停滞する中国などでのアパレルブランドの商品製造ラインに代わる、日本国内外への代替生産先の紹介支援を開始する。

新型コロナウイルス感染被害の影響により、アパレルブランドの中国などでの生産納期の停滞問題が明るみになりつつある。「BASE」を利用するアパレルブランドからも「商品の仕入れができなくなった」「別の地域でも製造ラインを確保したいがどうすれば良いかわからず困っている」「生産体制の停滞で受注販売の期間内に商品を発送できない」などといった声が多数寄せられている。

そこで「BASE」では、「BASE」の利用を問わず、新型コロナウイルスの影響を受けて困っている個人やスモールチームで運営しているネットショップオーナーに対して、日本国内や海外にアパレル製造拠点を持つ製造関連や仕入れのサプライヤー、本企画の協力企業(OEM/ODM)を紹介する支援を実施することを決定した。

対象は、「BASE」の利用を問わず、すべてのアパレル製造で困っているブランド。依頼の内容(ロット数、納期、予算など)によっては紹介できない場合もある。「BASE」が仲介した場合の紹介手数料は一切発生しない。「BASE」は引き続き、有事におけるショップオーナーのブランド運営停滞を解消する企画を推進し、商品の仕入れや生産体制が円滑に行われる環境構築に取り組んでいく。

募集期間は、2月19日~29日まで。

募集フォーム