
マイボイスコムは、4回目となる「ホームセンター」に関するインターネット調査を1月1日~5日に実施し、1万329件の回答を集めた。
マイボイスコムは、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、ホームセンターの利用頻度は、「2~3カ月に1回」がボリュームゾーン。月1回以上の利用者は4割弱で、2014年以降減少傾向にある。
ホームセンター利用者が、直近1年間に利用したホームセンターは(複数回答)、「カインズ」「コーナン」が各3割弱、「ケーヨーデイツー」「東急ハンズ」「コメリ」が各2割弱。地域により1位が異なり、北海道や東北は「ホーマック」、北陸は「コメリ」、中部は「カインズ」、近畿は「コーナン」、中国や九州は「ナフコ」、四国は「ダイキ」となっている。ホームセンター利用時の重視点は(複数回答)、「品揃えが豊富」が直近1年間利用者の70.3%、「価格が手頃」が53.9%、「立地がよい、便利な場所にある」「駐車場がある」「商品の品質がよい」「商品が探しやすい」が3~4割となっている。
直近1年間にホームセンターを利用した人の利用目的は(複数回答)、「目的の商品の購入」が85.3%、「目的にあった商品がないか探す」が35.0%、「商品の実物を見て検討する」が25.4%。購入した商品は(複数回答)、「日用消耗品」「掃除用品、洗濯用品、バス用品」「キッチン用品」が各3割強、「花・植物、園芸・ガーデニング用品」「接着・補修・梱包用品、塗装用品・ペンキ」「金物、作業資材用品」「文具・事務用品」が各20%台となっている。