2020年02月05日 17:17

エプソンは、マルチインターフェイスを搭載したコンパクトボディのレシートプリンター「TM-m30シリーズ」の高機能モデルとして「TM-m30II-H」を5月中旬より発売する。

新商品は、タブレットの給電と通信(Lightning)が可能なUSBポートを搭載。スプーラーや子機制御機能を持ち、プリンターコントローラーとしても利用できる。今までと同様、店舗や飲食店にてレジでの会計用レシートプリンターとしてだけでなく、キッチンプリンターやテイクアウト受付プリンターなど、さまざまな用途として利用できる。

今回新たにタブレット給電が可能なUSB-TypeA(最大2.1A)を1ポート搭載。タブレットにプリンター本体から給電できるため、ACアダプター等を用いることなく設置環境をすっきりできる。周辺機器接続が可能なUSB-TypeA(0.5A)は3ポートに増強し、プリンター本体に直接周辺機器が接続できる。従来機「TM-m30」で使用しているアプリケーションや周辺機器をそのまま継続して利用できる。印刷スピードは、従来機「TM-m30」の最大200mm/秒から最大250mm/秒へ高速化を実現。今回新たに用紙切れを知らせるニアエンドセンサーを搭載したことで、用紙がなくなる前に交換ができる。

スプーラーや子機制御機能を持ち、プリンターコントローラーとしても利用できる。複数のタブレットからの印刷指示に対して出力完了を待つことなく業務を続けることが可能になる。