2020年01月28日 18:56

日本美のミュージアムホテル、ホテル雅叙園東京では、2020年1月24日(金)から3月15日(日)まで、「百段雛まつり2020 出雲・因幡・萩ひな紀行」を、館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」にて開催している。

同展は、日本各地の歴史ある雛人形が集結する本展は、過去10回の開催で、延べ61万人を超える来場者数を記録する、都内最大級の雛人形展。第11回目は初の地域となる鳥取・島根・山口の3県より神話や幕末の偉人など、歴史が息づく町々から「百段階段」へお雛さまたちが集った。

約700体の雛人形で情景を表現する圧巻の「座敷雛」展示に加え、令和第一回の開催を記念し、江戸・明治・大正・昭和・平成・令和の各時代を象徴する「時代雛」も展示。さらに現代のインテリアにマッチする桃の節句のテーブルコーディネートをご提案する「雛のしつらい」を同時開催。普段は現地でしか出会うことのできない総数1,000体にもおよぶ珠玉のお雛さまと、展示会場である絢爛豪華な文化財とのコラボレーションを楽しめる。

所蔵者の意向と展示品の保全のため写真撮影を制限していた本展だが、今回初めて、約700体の座敷雛をはじめ、すべての部屋を撮影可能にした。また、エレベーターホールでは「日本つるし雛協会」による出雲のうさぎをモチーフにした一面のつるし飾りが来場者を出迎える。さらに今回より雛の世界観に入り込める絢爛豪華な「打掛」を頂上間の横に用意。羽織って撮影可能なフォトスポットなど、体験型のコンテンツも充実している。詳しくはこちら