2020年01月28日 14:59

三菱地所プロパティマネジメント(MJPM)とECCは、「コトフィス学童スクール」を東京・丸の内にて4月に開業する。
MJPMでは、テナント企業を対象に「こどもとはらくオフィス」をコンセプトとした企業向け保育所付ワーキングスペース「コトフィス」を2018年に開業。通常都市型では3年を要すると言われる満室を1年強で達成した。保育所の好調を受け、子育て支援の拡大策として、「小1の壁」(小学校入学後、子どもの預け先に悩む問題)を解消するべく学童スクールを開業。2015年に直営型学童事業を関西で開始し、2020年より請負型で全国展開を図るECCと協業し、両社で企画したサービスをECCが運営する。
都心型学童スクールの開業は両社初の取り組み。MJPMが推進する子どもと働くオフィスをコンセプトとしたコトフィス事業の一環で、グローバル人材の育成をコンセプトに「職場のすぐ近くで見守れる安心感」と「預けている間に充実した習い事を受けられる満足感」を提供できる学童スクールを目指す。
同スクールでは、英語漬けの環境で、英語力の習得はもちろん、世界で通用する人間力を徹底的に磨き、グローバル人材へと育てるプログラムを提供。併せて、三菱地所グループのリソースを活用した、丸の内ならではのプログラムも用意し、「習い事も充実させたいけれど、子どもとたくさんの時間を過ごしたい。仕事も大切だけれど、日々の成長も見守りたい。」という時間価値を重視する保護者ニーズに、本サービスで応えていく。
場所は、新国際ビル1階(東京都千代田区丸の内3-4-1)。開業日は4月。