2020年01月16日 12:04

リーガルテックは、社内不正を未然に防止する「AOS Forensics ルーム 企業犯罪 AuditTech」の提供を開始した。

リーガルテックは、1995年創業のリーガルテックの老舗。AOSテクノロジーズの100%子会社として2012年に設立。以来、フォレンジック、eディスカバリ、VDR、及び司法インフラLegalSearch.jpを提供している。

企業が経済活動を行うのに際して利益追及などのために違法な行為を行う企業犯罪は、組織犯罪の一面もあり、個人の犯罪に比べ社会に与える影響は大きく、企業への信用失墜にとどまらず、企業の存続に関わることもある。このような企業犯罪に対する有効な調査手段としてデジタルフォレンジックが注目されている。デジタルフォレンジック調査を行うと、消されてしまったデータを復元し、不正の痕跡を効率良く調査することができるようになる。

企業が犯罪対策として、「AOS Forensics ルーム」を活用するメリットとしては、予防法務としてのメリット、早期発見のメリット、事後対策としてのメリットの3つがある。「AOS Forensics ルーム」は、フォレンジック調査ソフトやハードウェアをコンポーネントで構成されたシステムとして提供し、調査室の設置、システムの使い方、フォレンジック調査の方法、調査官の教育及び研修、調査支援などを行い企業内・フォレンジック調査室の構築を支援する。

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