2020年01月10日 10:16

テレビ東京コミュニケーションズ(TXCOM)は、台湾のライセンス企業である集好發展股份有限公司(J集好)と、インバウンド・地方創生事業向けキャラクター「忍者ベアー」の東アジアにおけるマスターライセンス契約を締結した。

忍者ベアーは、TXCOM、クオン、空気の3社がインバウンド・地方創生事業のために開発した新たな忍者キャラクター。Facebookメッセンジャースタンプにて全世界8000万ダウンロードを記録する等、海外で強い。また、主人公の忍者ベアーは日本の伝統玩具「けん玉」をアイテムにしており、グローバルけん玉ネットワークの実施する「けん玉検定」の公式キャラクターにもなっている。

TXCOMは地方創生事業を展開しており、日本の複数の自治体との連携実績がある。また、J集好は台湾、香港、中国に販路を持ち、アジア複数国のIPの取扱い実績がある。取扱いIPの実績は「STICKY MONSTER LAB」(韓国)、「PETER JENSEN」(韓国)、「世にも不思議な猫世界」(日本)、「Warbie Yama」(タイ)、「ART ZOO」(シンガポール)等。両社は相互に協力し、「忍者ベアー」のイン/アウトバウンドでの活用、広告・宣伝活動、商品化事業を行う。

契約期間は、1月~2021年12月。対象地域は、台湾、香港、マカオ、中国、タイ、シンガポール。対象権利は、商品化権、企業PR権及びそのサブライセンス権。

忍者ベアー公式サイト