2020年01月08日 09:47

Hubbleは、法務ドキュメント管理・共有ソフトウェア「Hubble」において、「対外交渉機能」β版を1月7日にリリースした。

「Hubble」は、法務ドキュメント(契約書等)の管理・共有をカンタンに行えるソフトウェア。バージョン管理のみでなく、事業部と法務部の契約に関するコミュニケーションも行うことができ、法務ドキュメントを早く正確に作成できる。さらに、Microsoft Wordに特化していることも「Hubble」の強みで、契約書業務の多い上場企業や、弁護士など専門家への導入が進んでいる。

これまでの「Hubble」は「組織内における」法務ドキュメントのクラウドサービスだったが、「対外交渉機能」の追加により「組織外」の契約交渉の相手との法務ドキュメントの共同編集・自動バージョン管理をはじめとするサービスが利用可能となった。

「対外交渉機能」では、組織外との交渉におけるメールでのドキュメントの添付共有/交渉のやりとり、煩雑なバージョン管理等の作業は削減され、法務に関わる全ての人の業務効率を向上させることを目的としている。また、合意形成までの全過程を含め、形成される合意の内容が当事者間で可視化・保存されれば、それ自体が合意内容となっていく未来はそう遠くないとHubbleは考える。「対外交渉機能」は、「新しい合意のかたち」の実現を促進する一歩でもある。

正式版リリースは、2月中を予定。

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