2020年01月06日 18:56

富山エクセルホテル東急では、2月9日、レストラン「リコモンテ」にて、第22回「耳であじわう会食(昼食)会」を開催。トークショー形式のイベントは、全国に富山ファンを広げることを目的に「富山食ブランド」の地元食材の新しい楽しみ方を提案し、新たな可能性に期待をこめて開催している。
第22回トークショーでは、越中とやま食の王国から冬季限定の甘い野菜、とやまのカン(寒)・カン(甘)野菜と富山県推奨とやまブランド、富山あんぽ柿をテーマに生産者、野菜ソムリエを招き、栽培や収穫についての苦労話しや野菜ソムリエならではの見識高いナビゲート。さらにシェフの料理へのこだわりをトーク形式で見ながら食事を楽しむ。
とやまのカンカン(寒甘)野菜とは、冬季限定の甘い野菜。富山のような雪国では、昔から秋に収穫した大根やニンジンを冬のあいだ土の中に埋めておき、雪の下で越冬保存することがある。野菜は、寒さで凍結するのを防ごうと、凍結防止成分である糖分を増加、蓄積するといわれており、翌春に土の中から掘り起されたそれらの野菜は、収穫時より甘さを増し、サラダに、煮物にと、おいしく食べることができる。
第22回「耳であじわう会食(昼食)会」は、富山エクセルホテル東急 15階 レストラン「リコモンテ」にて2月9日開催。12時開演、受付開始11時半から。料金は1人3000円(税込、サービス料込)、お土産付き。