2020年01月06日 16:47

住宅ローン借り入れ可能額証明書「モゲパス」サービスを提供するMFSは、三菱地所レジデンスに対し、1月6日から、「モゲパス」を取得した住宅購入希望者の紹介を開始する。

従来の家探しは、物件を決めた後に住宅ローン審査の申込みを行うことが一般的であり、「自分が借り入れできる金額がわからないので、物件選びの予算を把握しにくい」という難点があった。そのため、希望の物件が見つかっても想定通りの金額のローンが借りられないケースもあり、住宅購入希望者はもちろん、不動産会社にとっても非効率な状態となっていた。

MFSでは1,200件以上の住宅ローン媒介のノウハウを活用し、2019年7月から、住宅ローン借り入れ可能額証明書「モゲパス」をオンライン上で発行するサービスを開始している。このたび大手不動産会社との提携することで、ユーザーは「モゲパス」サイト上で17項目の情報を入力するだけで、自分が借りられる住宅ローンの金額と金利が記載された借り入れ可能額証明書を無料で取得可能。さらに購入希望物件のタイプや地域を指定すると、マイページ上に借り入れ可能額に応じた三菱地所レジデンスが提供する物件等が表示される。

さらに購入を検討したい物件を指定すると、三菱地所レジデンスの営業担当者から当該物件に関する詳しい情報が提供される。高い確率で「モゲパス」通りの条件で住宅ローンが借りられるため、ユーザーは住宅ローン審査で否決になる心配がなくなり、不動産会社の営業担当者は安心して商談ができまる。