2020年01月06日 09:29

クアッガが運営するパンのフードロス削減通販プラットフォーム「rebake」は、食品ロスやパンを美味しく考えるイベントを1月18日に岩手で開催する。
「rebake」は、遠方のこだわりのパンの通販購入や、廃棄になりそうなパンの購入により廃棄をなくすことに貢献できる、パンのフードシェアリング・通信販売プラットフォームだ。
今回のイベントでは遠方のパンを美味しく食べると同時に、職人が魂を込めて作った品質上全く問題がないパンが、どのようにロスになってしまう可能性があったかを楽しく考える。特に岩手の粉を使い首都圏の名店の職人が作ったパンが、どのように消費されているかを理解することによって、未来の食の在り方を考えることを目的にしている。
食にまつわる背景を知ることは、食べ物に感謝することにつながり、ひいては食品ロスを減らすことにつながる。今回のイベントに岩手を選んだのは、首都圏でも広く使われている日本産小麦「ゆきちから」が岩手県発祥であることと、都市圏以外の「地方」と呼ばれる地域の食材を使って都市圏の食卓が作られていること、その素晴らしさを生産現場の人に知ってもらいたいと考えているためだ。
参加費は1500円(パン付き)。場所はオガール(岩手県紫波郡紫波町紫波中央駅前2丁目3-3)。日時は、1月18日、14時~15時。