2019年12月27日 18:28

市村正親さんが、70歳最後の日に自伝的演劇エッセイ「役者ほど素敵な商売はない(新潮社)」を出版することが決定した。市村さんは、1949年1月28日生まれ。1973年に劇団四季のオーディションに合格し、圧倒的な演技力で、同劇団の看板ミュージカルスターとして活躍する。退団後はミュージカルのほか、ストレートプレイ、映画やドラマで幅広く活躍中。

本書では、「オペラ座の怪人」ファントム誕生秘話から、劇団四季退団の真相、蜷川幸雄が繰り出す「ダメ出し」の意味、白血病で早世した本田美奈子との絆、突然のがん闘病、そしてこれまであまり語ってこなかった「役作り」まで、演劇界のレジェンドが激しい舞台人生を語る。

また発売にともない自身初となるサイン会も開催が決まった。サイン会は、2020年1月27日(月)19時~20時30分、場所は八重洲ブックセンター本店 8階ギャラリー。詳しくはこちら