2019年12月16日 13:16

京セラは、財務・非財務情報を統合し、企業価値創造に向けた成長戦略や事業概要を報告する「統合報告書2019」を初めて発行した。

京セラグループは、「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、人類、社会の進歩発展に貢献すること」という経営理念にもとづき、時代の流れや市場の変化に迅速に対応するため、柔軟な組織運営を可能にする「アメーバ経営」の実践により、多岐にわたる事業をグローバルに展開している。

本報告書では、京セラグループが目指す姿について、より一層の理解を深めてもらうことを目的に、京セラの価値創造モデルを新たに整理するとともに、事業とSDGsの関連性を示した。また、今後の成長戦略に関する社長メッセージをはじめ、各事業における強みと今後の事業展開についてまとめている。さらに、公正かつ効率的な経営を支えるコーポレート・ガバナンスについて、社外役員のメッセージを加えて紹介。そのほか、ダイバーシティ、労働安全衛生、環境への取り組みなどのCSR活動を掲載している。

統合報告書2019