2019年12月16日 13:00

力の源カンパニーは、12月31日~2020年1月2日の3日間、働き方改革の取り組みの一環で国内一風堂を中心とした67店舗を休業する。

同社では、昨今の外食企業の課題である「人材不足」や「働き方改革」の観点から、2019年春に業務効率化プロジェクトを発足し、各種ITシステムの導入や教育ツールのデジタル化などに取り組んできた。今回、従業員の働き方改革を後押しすべく、年末年始の3日間を休業とする事を決定。1985年の創業以来、初の試みとなる。

同社は、これまでに「選挙割」など若者の社会参加を目指した施策、「チャイルドキッチン」や「一風堂ワークショップ」など食育活動にも積極的に取り組み、2019年は既存店活性化プロジェクトを立ち上げ、職場環境の改善を含む店舗リニューアルや業態転換も行ってきた。2020年は、福利厚生プログラムの拡充についても検討を進めている。

対象店舗は、一風堂58店舗・その他ブランド9店舗を予定(商業施設含む一部店舗は対象外)。

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