2019年12月13日 13:15

オリックス不動産は、同社が運営するすみだ水族館において、開業以来初の大規模なリニューアルを実施する。

本リニューアルでは、クラゲの飼育作業などを観察できる「アクアラボ」、水槽が絵画のように並んでいる「アクアギャラリー」および、多目的スペース「すみだステージ」を全面改修し、いきものや飼育作業をより間近に観察できる2つの新エリアを開設する。

現在の「アクアラボ」「アクアギャラリー」エリアには、楕円形の長径7メートル、短径3メートル(床から深度0.7メートル)の水盤型水槽を新設。床に水槽の一部を埋め込むことで、上面からのぞき込んで約500匹のクラゲを鑑賞できる仕様とし、アクリル越しでなく直に見ることでクラゲの質感なども観察できる。また、「すみだステージ」エリアでは、クラゲの日常的な飼育作業や育成設備を公開するオープンスペースとなる予定だ。

公開予定は2020年4月下旬。

すみだ水族館