2019年12月10日 15:58

Sansanは、ビジネスパーソンに対して名刺アプリ「Eight」の活用動向調査を実施し、結果を公開した。

まず名刺の管理方法について尋ねたところ、約6割にあたる59.4%が名刺ファイルなどのアナログ派で、名刺アプリ等のデジタル派は22.8%、名刺管理をしていないと答えたのは全体の17.8%だった。アナログ派に「名刺をデジタル管理したいと思うか」を尋ねたところ、約半数がデジタル管理への移行を望んでいた。

都道府県別にひとりあたりの年間平均名刺交換枚数を算出すると、トップは東京都(317枚)で、奈良県(306枚)、沖縄県(303枚)、秋田県(299枚)と続き、業種別ではトップは国家公務員(397枚)、次いで証券業(392枚)と、上位2業種ではひとりあたり年間約400枚の名刺を交換していた。

なお令和のビジネスシーンに期待がもてるかどうかという質問に「もてる」と回答した人は7.4%。「どちらかというともてる」と回答した22.5%と合わせても30%に満たなかった。