国立科学博物館では、2020年2月24日まで、特別展 ミイラ ～「永遠の命」を求めて を開催している。

本展は、最新の調査と研究手法を駆使した研究成果を踏まえた展示が特徴で、南米、エジプト、ヨーロッパ、オセアニア、日本のミイラ、総数43体を展示している。ミイラに関わる人々と最新科学によって明らかになったミイラの実像、文化的・学術的な価値を知ることで、ミイラへの理解を深め、人類がもつ多様な死生観と身体観を考える。

特別展「ミイラ」の来場者数が10万人を突破したことを記念し、12月3日に10万人達成記念セレモニーを開催した。セレモニーに参加したのは、千葉県鎌ケ谷市から来訪した山口沙織さんと、母親の山口真理子さん。二人には国立科学博物館副館長兼人類研究部長の篠田謙一より記念品が贈呈された。

本展の特別番組「謎を解け！ミイラからの挑戦状」の放送も決定。12月7日16時半～17時、TBSテレビにて放送(関東ローカル)。12月21日14時～14時半、BSTBSにて放送する。