2019年11月29日 14:15

MS-Japanは、同社が運営する人材紹介事業で、2019年1月~10月末までに登録された弁護士資格保有者の年収を調査・集計した。

2019年と2015年の年代別データを比較すると、平均年収がアップしている年代は、29歳以下、40~44歳、45歳以上。2019年の中央値と比較しても29歳以下、45歳以上は年収がアップしており、40~44歳は-4万円と微減している。一方、平均年収がダウンしている30~34歳、35~39歳の年代についてで、どちらも2015年と比較すると分布の金額が下回っている。

また、最高年収が2600万円から1950万(30~34歳)、3600万円から2500万円(35~39歳)に下がっており、さらに全体的に収入格差が2015年に比べて広がっていることがうかがえた。若くして年収1000万円以上という人は、5大法律事務所または上場企業にてリーダー以上の人が多かった。詳しくはこちら