2019年11月27日 13:26

クックパッドは、「食トレンド大賞2019」を発表した。

「食トレンド大賞」は、クックパッドの検索データ分析ツール「たべみる」や「クックパッドニュース」のアクセス数などをもとに、今年を代表する家庭料理のトレンドキーワードを選出する企画。2019年は、節約や時短・簡便ニーズなどを受けて、ますます「献立のシンプル化」が進んだ。また意識の変化として、少しのこだわりを楽しみたいという「一点ごちそう主義」の傾向が見られた。

2019年の「食トレンド大賞」に選ばれたのは、平日の調理を楽にする「下味冷凍の肉おかず」。味付けした食材を冷凍保存しておく「下味冷凍」は、調理前の下処理をすませているため、食べたいときに加熱するだけでおかずが一品完成する手軽さが支持されて、2018年比488.6%の頻度で検索された。

「食トレンド大賞2019」特集