2019年11月21日 10:36

WAKAZEは、フランス・パリ近郊フレンヌ市に酒蔵「Kura Grand Paris(クラ・グラン・パリ)」を設立し、11月15日より醸造を開始した。

WAKAZEは、2016年の設立以来「日本酒を世界酒に」をビジョンに、日本酒がより広いSAKE文化として根付くことを目的に、新しい日本酒の価値を提案し続けている。今回の仏・パリ酒蔵「Kura Grand Paris」もその取り組みのひとつ。日本酒を輸出するのではなく、現地で醸すことでSAKE文化を根付かせ、SAKEの認知向上を目指す。

2019年春より工事を行ってきたパリ酒蔵は、醸造設備も整い、11月15日に醸造を開始。土地性を活かした酒造りを目指し、文化となる酒造りを行い、日本酒造りの重要な原料である米、水、酵母もフランス現地で調達する。今後、欧州でのワインイベントにも醸造酒を出品し、ヨーロッパ内でのSAKE認知向上を目指す。

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