2019年11月15日 15:48

パナソニックは、東京農業大学 国際食農科学科と、福島県内事業者が一体となって新商品開発を行う「農大会津プロジェクト」に参画、複数の福島県の会津米を使ったブレンド米の開発に協力・監修を行った。

新ブレンド米の開発にあたり、まずは同社のライスレディが福島県産の複数の銘柄米の味の特徴と、正しい炊飯方法、そして食味評価方法を学生に向けてレクチャー。また、学生たちは自分らしさ、オリジナル感を出すために、コンセプトを「日常的に使うのではないお米」などと設定し、開発に取り組んだ。10月24日に、同社のキッチン空間事業部(神戸)にてライスレディ、東京農業大学 国際食農科学科、福島県内事業者の3者が集まって、最終の食味会を実施。ついにコンセプトにぴったりの「食べ応えがあって、洋食など男子学生が好きそうなおかずに合う」新ブレンド米が完成した。

完成した新ブレンド米は、11月16日(土)・17日(日)に上野・御徒町南口駅前広場で開催される「ふくしままつりinパンダ広場」で試食できる。