2019年10月30日 10:11

夢の街創造委員会が運営する宅配ポータルサイト「出前館」とエフピコは、共同で開発を進めてきた麺類向けのデリバリー特化型容器、第1弾の販売を10月29日より開始した。

「出前館」と簡易食品容器製造販売の最大手「エフピコ」は、7月より、デリバリー商品に最適な容器の開発をおこなうため協業を開始している。日本では多種存在する麺メニューにおいて、デリバリーをする際に大きな課題となるのが、汁漏れや料理の温度が冷めるなどの品質維持だ。

今回開発を行うにあたり、この課題を解消すべく、ラーメンを扱う店舗にてテストを行った。その結果配達中に、「スープが漏れにくい・冷めにくい」、三層構造で機能性の高いデリバリー特化型容器が完成した。新容器は、「出前館」が運営する、仕入れ・販促・運営支援サイト「仕入館」にて販売する。「出前館」と「エフピコ」では引き続き、多様化するデリバリーのジャンルに対応した容器を提供すべく、協力していく。

仕入館