2019年10月21日 16:24

テラドローンは、白神商事と共同で、台風15号で被災した千葉県3市(千葉市、鴨川市、君津市)にて、戸建て住宅の屋根点検及び写真撮影を実施した。
観測史上最強と言われる台風の影響で、広範囲にわたって多くの家屋損壊が起きているが、現地では修理業務に多くの待ちが発生しており、屋根の修理業者の手配が難しいのが現状。この状況を改善するため、同社は全国200社以上の屋根工事専門業者とのネットワークを有する「やねいろは」と共同で、自社開発アプリ「Terra Roofer」を活用し、ドローンをスタッフ自身で飛ばして屋根を撮影した。この写真により屋根の現状把握ができるため、現地調査をする必要がなくなり、そのまま修理段階へと進むことができる。
なお「やねいろは」では、災害発生時から災害地域専用窓口を設け、屋根の破損に困っている人からの相談を受け付け中。