2019年10月07日 08:19

静岡県袋井市と凸版印刷は、2019年度『「未来の教室」実証事業』に、2年連続で採択された。

袋井市と凸版印刷は2018年度も同事業に参画しており、袋井市立三川小学校において、教科書の内容をデジタル・ドリルで学ぶサービスを使用し、基礎学習の習熟度を高い水準に維持しつつ、授業時間を圧縮することに成功した。その結果、教員は捻出された時間を活用し協働学習を実践することで、児童の思考を深める学習を行うことができた。その実証の成果が評価され、今回の採択に至った。

今年度は袋井市立浅羽北小学校が同実証事業のモデル校として選定されており、同校において、凸版印刷が「学びの自立化・個別最適化(教科学習系EdTechによる生産性向上)」に関する実証を、10月~12月までの3カ月間実施する計画だ。

経済産業省「未来の教室」実証事業について