2019年08月19日 06:28

文部科学省通知「不登校時の自宅学習を学校の出席扱いとできる」を活用した公民連携対策により、8月26日、クラスジャパンプロジェクトが特別プレゼンテーションを実施する。

「不登校時の自宅学習を学校の出席扱いとできる」という通知が文科省から教育委員会に発令された2005年7月6日から、十余年が経った。直近の2017年度にこの通知要件を活用した事例は149件(文部科学省初等中等教育局児童生徒課)となっており、日本全国の不登校児童・生徒数14万4031人とは、依然大きな差が横たわっている。

文部科学省初等中等教育局児童生徒課の担当者が改めて、「不登校時の自宅学習を学校の出席扱いとできる」との通知内容をメディアで伝えることにより、新学期を直前に迎える不登校生及び保護者の方々の不安払しょくに繋がることを願っている。加えて、制度の実践校として西会津中学、行政として尼崎市、民間教育機関としてクラスジャパン小中学園が、全国でも稀な事例紹介をおこなう。