2019年05月21日 15:24

世界的な自動車部品サプライヤー、ヴァレオは、5月22日(水)から開催される「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019」に7年連続で出展。自動車業界で起きているモビリティ革命の中核である電動化、自動運転とデジタルモビリティに貢献する画期的なテクノロジーを披露する。

一例として、同社は先進的な生体検知センサーによる幼児置き去り検知システムを日本で初めて出展。このシステムは、バイヤーイメージングのレーダーセンサーによって、呼吸により車室内の生体を検知するというもの。このレーダーセンサーは、毛布や暗がりで視覚的に見えない乳幼児でも検知でき、車室内への置き去り防止などに活用できる。

幼児置き去り検知機能は、自動車の安全性を評価するユーロNCAP(ヨーロッパ新車アセスメントプログラム)で2022年よりスコアリング対象になる見込み。