資生堂が特定し、2018年10月に発表した「ストレス臭」が、「におい展」にて一般公開される。

2016年度の初開催で大好評を博し、総動員数15万人を超える「におい展」。世界一臭い食べ物と言われるニシンの缶詰「シュールストレミング」や、そのニオイで電車をストップさせたこともある「臭豆腐」などの激臭アイテムまで、普段なかなかニオイを直接確かめる機会のないもののニオイを実際に嗅いでもらうという、今までにありそうで無かった「嗅覚」で楽しむ体験・参加型のイベントとなっている。

資生堂では、研究員や臭気鑑定士が長きにわたる体臭の研究を行う過程で、緊張・ストレス状況下で独特のニオイが発生していることを確認。その存在に気づいてから3年、さらに実験を重ねた結果、「ストレス臭」の成分を特定することに成功した。ストレス臭を嗅ぐことが出来る「ストレス臭ブース」は、4月12日(金)から仙台・楽天生命パーク宮城内イーグルスドームにて展示。詳しくはこちら。